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大学入学試験の小論文対策一例

【娘の大学受験対策&合格発表】 昨日から仕事ではなかなかなかった緊張感を味わってきました。娘の合格発表を待つためでした。昔の自分の合格発表もそんなに緊張していなかったのにですね。 😅 娘はコロナ禍の影響もあって、本来理系の難関校クラスで高校2年生まで頑張りましたが、計算が遅く公式も理解しないと次へ進まないタイプで大量の宿題に押しつぶされて、高校3年生になる直前に文転を決めました。 幼稚園から私の転職もあって、3つの幼稚園を通ったこともありました。そして、学力の懸念で公立小学から私立カトリック系の小学に転校もしました。 そのままカトリック系の中高一貫に通うかなと思ったけど、それも小学生5年生になる直前に他の私立中高一環の学校へ行きたいと言って、そのために塾に通わせても体力的に続けられませんでした。 英語力は英検3級ありますが、47都道府県は覚えられなかったレベルで仕方なくいま通っている高校の中学校の特訓コースに入ってもらいました。最初は120人中99位でしたが、自己推薦入試の直前になんと2位まで上がりました。結局一番上のパイアニアコースのクラスに入れました。このようなダークホースの性質は私とすごく似ています。 高校3年に文転したばかりの娘はもちろん指定校推薦には縁がありませんでした。先月は茗荷谷にあるC大学の法学部のチャレンジ推薦に挑戦しましたが、小論文はうまく書けず、残念な結果になりました。 先月末に四谷のS大学の法律学科の専願の試験までは、C大学の合格発表からわずか20日間で娘はちゃんと準備できるかすごく不安でした。 娘の不安を和らげるため、自己流の対策を教えたのです。小論文の山かけは外れましたが、それなりの情報を集めたので、娘はかなり心強く試験に臨んだ気がします。 まずはごく一般のやり方で過去問で傾向をみることにしました。 一応、私も研究者なので、小論文を出題する先生は下記のサイトにも情報が公開されているはずと思いました。大学名と学科で絞り込みすれば、推測できない範囲でもなかったです。(教授10名、准教授2名) https://lnkd.in/g2yYFnYf 過去問は朝日新聞の記事が何回か使われたので、 先生達の研究分野と研究内容等をperplexityに関連する社会問題と新聞記事のランキングを出してもらいました。先生一人当たり10記事に絞り込んだので、最大120記事になります。 しかし、一番対策してくれたのは高校の放課後校内塾でした。週一で数時間ほど、小論文と面接の指導をしてくれる先生がいて、月謝3000円行かなかったのもびっくりましたが、なんと本番試験の前日に急遽大学から得られたインターネットに公開されなかった過去問で練習した小論文をメールにて添削してくれました。 しかも娘が運がよくてその過去問は今年の試験問題と社会問題が異なるが、回答パターンが一緒のようでしたので、なんと時間を5分あまって全体のチェックまでできたそうです。 塾の先生は小論文のあとも小論文の内容も聞かれる面接の対策もしてくれました。 この場を借りて担任の先生の専願の推薦と塾の先生の指導の尽力を感謝いたします。 日本の従来の学校の授業に全然合わない娘が進学できてもう拘束なく自由に自分の好きな分野を猛勉強できることは経験者の自分にとっては非常に嬉しく思います。 😄 なんと面接の最後に面接官の先生に将来弁護士になったら、必ず立場の弱い人達を助けてくださいと言われたらしいです。これは合格の兆候かもしれません。 🤭

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