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2月, 2021の投稿を表示しています

閉域網の電子カルテにJitsiを稼働させてみた!(続き)

 前回は、 閉域網の電子カルテにJitsiを稼働してみた! を紹介しました。 サーバは古いMacminiですが、今回はインターネット環境のWindows 10のHyper-VでDebian 10を入れて、仮想サーバを電子カルテネットワーク内の、Windows server 2019とWindows server 2008のHyper-Vに移植する試みを紹介します。 Hyper-Vにすることで、新しい研究用仮想基盤や古いサーバ(旧国立大バックアップシステム等)の仮想基盤化で必要数に応じて簡単にJitsiサーバを増やすことが可能という利点があります。それから、故障した場合も簡単に他のHyper-V仮想基盤にすぐ再稼働することが可能なので耐障害になります。 今回利用したDebianのインストーラは、 debian-10.7.0-amd64-netinst.iso です。 基本のDebianのインストールはインストーラの指示通りでできますので、こちらで割愛します。必要なサービスは、VNCやSSHあたりです。GUIが利用したい場合、お好みのデスクトップで構いません。 Jitsi Meetのインストールは、 こちらのサイト(英文) を参考していますが、 こちらの環境では、下記のコマンドでやってみました。ドメイン名を使わず、IPアドレスのみでの設定なので、Hyper-Vのチェックポインの機能でIP変更のたびにJitsiをインストールします。 $ wget https://download.jitsi.org/jitsi-key.gpg.key $ sudo apt-key add jitsi-key.gpg.key $ sudo nano /etc/apt/sources.list.d/jitsi-stable.list #下記の一行を追記 deb https://download.jitsi.org stable/ $ sudo apt update $ sudo apt -d install jitsi-meet #電子カルテから簡単にインターネットからダウンロードできない環境を考えるととりあえず-dでダウンロードオンリーにします #ここでHyper-Vのチェックポインにします。 $ sudo apt install jitsi-meet インストー...

閉域網の電子カルテにJitsiを稼働させてみた!(続き)

 前回は、 閉域網の電子カルテにJitsiを稼働してみた! を紹介しました。 サーバは古いMacminiですが、今回はインターネット環境のWindows 10のHyper-VでDebian 10を入れて、仮想サーバを電子カルテネットワーク内の、Windows server 2019とWindows server 2008のHyper-Vに移植する試みを紹介します。 Hyper-Vにすることで、新しい研究用仮想基盤や古いサーバ(旧国立大バックアップシステム等)の仮想基盤化で必要数に応じて簡単にJitsiサーバを増やすことが可能という利点があります。それから、故障した場合も簡単に他のHyper-V仮想基盤にすぐ再稼働することが可能なので耐障害になります。 今回利用したDebianのインストーラは、 debian-10.7.0-amd64-netinst.iso です。 基本のDebianのインストールはインストーラの指示通りでできますので、こちらで割愛します。必要なサービスは、VNCやSSHあたりです。GUIが利用したい場合、お好みのデスクトップで構いません。 Jitsi Meetのインストールは、 こちらのサイト(英文) を参考していますが、 こちらの環境では、下記のコマンドでやってみました。ドメイン名を使わず、IPアドレスのみでの設定なので、Hyper-Vのチェックポインの機能でIP変更のたびにJitsiをインストールします。 $ wget https://download.jitsi.org/jitsi-key.gpg.key $ sudo apt-key add jitsi-key.gpg.key $ sudo nano /etc/apt/sources.list.d/jitsi-stable.list #下記の一行を追記 deb https://download.jitsi.org stable/ $ sudo apt update $ sudo apt -d install jitsi-meet #電子カルテから簡単にインターネットからダウンロードできない環境を考えるととりあえず-dでダウンロードオンリーにします #ここでHyper-Vのチェックポインにします。 $ sudo apt install jitsi-meet イン...

医療情報関連の研究会と学会主催の決定

  医療情報学会九州・沖縄支部会2020年度秋期研究会  は鹿児島で開催されました。 今年2021年度は、沖縄で10月30日(土)に開催する予定です。会場はいくつか候補がありますが、国際通り 那覇市ぶんかテンプス館  を第一候補にする予定です。開催方法は、現地定員100名とウェブ参加を同時にハイブリッド方式の予定です。 医療情報学会の春季大会の直近3年の予定が下記の通りです。 ● 第25回 日本医療情報学会春季学術大会 シンポジウム2021 in 米子 ●第26回 日本医療情報学会春季学術大会(シンポジウム2022)  会 期:2022年6月30日(木)~7月2日(土)  会 場:岡山市(岡山コンベンションセンター)  大会長:横井英人(香川大学医学部附属病院) ●第27回 日本医療情報学会春季学術大会(シンポジウム2023)  会 期:2023年6月29日(木)~7月1日(土)  会 場:宜野湾市(沖縄コンベンションセンター)  大会長:平田哲生(琉球大学病院 診療情報管理センター) 2021年2月18日に沖縄コンベンションセンターを内見してきました。コンベンションセンターの管理体制が変わり、学会の企画まで対応してくれる株式会社コンベンションリンケージが指定管理者になったそうです。一応コロナの影響がいつまで伸びるかがよめないので、ハイブリッド方式の開催の予定です。懇親会も従来のない方式でものすごく開放感のある場所で開催する方向で検討しております。 ちなみに前回沖縄で開催した医療情報学会連合大会は下記の通りです。 ●第35回 医療情報学連合大会(第16回日本医療情報学会学術大会)  会 期:2015 年11月1日(日)~11月4日(水)  会 場:宜野湾市(沖縄コンベンションセンター、カルチャーリゾートフェストーネ)  大会長:山本隆一(東京大学/一般財団法人医療情報システム開発センター)  副大会長:廣瀬康行(琉球大学)  プログラム委員長:大佐賀敦(秋田大学)  実行委員長:久島昌弘(沖縄県立中部病院)

医療情報関連の研究会と学会主催の決定

  医療情報学会九州・沖縄支部会2020年度秋期研究会  は鹿児島で開催されました。 今年2021年度は、沖縄で10月30日(土)に開催する予定です。会場はいくつか候補がありますが、国際通り 那覇市ぶんかテンプス館  を第一候補にする予定です。開催方法は、現地定員100名とウェブ参加を同時にハイブリッド方式の予定です。 医療情報学会の春季大会の直近3年の予定が下記の通りです。 ● 第25回 日本医療情報学会春季学術大会 シンポジウム2021 in 米子 ●第26回 日本医療情報学会春季学術大会(シンポジウム2022)  会 期:2022年6月30日(木)~7月2日(土)  会 場:岡山市(岡山コンベンションセンター)  大会長:横井英人(香川大学医学部附属病院) ●第27回 日本医療情報学会春季学術大会(シンポジウム2023)  会 期:2023年6月29日(木)~7月1日(土)  会 場:宜野湾市(沖縄コンベンションセンター)  大会長:平田哲生(琉球大学病院 診療情報管理センター) 2021年2月18日に沖縄コンベンションセンターを内見してきました。コンベンションセンターの管理体制が変わり、学会の企画まで対応してくれる株式会社コンベンションリンケージが指定管理者になったそうです。一応コロナの影響がいつまで伸びるかがよめないので、ハイブリッド方式の開催の予定です。懇親会も従来のない方式でものすごく開放感のある場所で開催する方向で検討しております。 ちなみに前回沖縄で開催した医療情報学会連合大会は下記の通りです。 ●第35回 医療情報学連合大会(第16回日本医療情報学会学術大会)  会 期:2015 年11月1日(日)~11月4日(水)  会 場:宜野湾市(沖縄コンベンションセンター、カルチャーリゾートフェストーネ)  大会長:山本隆一(東京大学/一般財団法人医療情報システム開発センター)  副大会長:廣瀬康行(琉球大学)  プログラム委員長:大佐賀敦(秋田大学)  実行委員長:久島昌弘(沖縄県立中部病院)

時間の整理

行動と能力の整理が終わったら、時間の整理も必要だろうと思います。 なぜなら、能力があって行動したくでも時間がなければ、できることもできなくなちゃいます。 時間がなければならない 時間があるはず 時間がある 時間がない 時間がないはず 時間があってはいけない 行動、能力、時間を整理したら、今度は意識を整理することになるだろうと思います。だっていくらできてもやらなきゃいけなくてもやりたくなければ、行動をおこさないこともあり得るのでしょう。

能力の整理

行動の整理の後に、能力の整理も必要だろうと思います。 できないといけないこと できるべきこと できること できないこと できるべきではないこと できちゃいけないこと 能力は行動と関連するので、 また後ほど整理しましょう。

自分の行動の整理

 今更ですが、GoogleのKeepで行動の整理をこれからしようと思います。 まずは仕分けからでしょう。 やらないといけないこと やるべきこと やりたいこと やらないこと やらなくていいこと やるべきではないこと やっちゃいけないこと これで仕分けは十分でしょう! ーーーーーー2021.2.19追記(修正) やらないといけないこと やるべきこと やりたいこと (やること) やらないこと (やりたくないこと) やらなくていいこと やるべきではないこと やっちゃいけないこと

クラウドドライブでGTDしようと

いままでNASやパソコンのフォルダでGTDをトライしてみましたが、 どこでもアクセスできるようにするためには、VPN接続やリモートアクセスも 必要となっています。 これからはクラウドドライブで方法を変えようと考えております。 まあ、普通のWindowsのファイルシステムのようにショットカットが あれば、非常に便利ですけどね。

大学病院データ利活用の課題

 ここ数年間、いくつかのシステムとそれに関連するデータベースの課題を探ってきました。 その中、やはり折角導入したシステムなのに、活用しきれていないものが少なくないように感じております。こう使えば簡単に使えますと薦めたいため、自作の簡単なプログラムは避けられないですね。 プログラミングってインターネットの端末だと、マルウェア等々の情報セキュリティの対策をしっかり取れば、問題なく環境が入手できますが、リモート保守や医療機器の稼働監視等々以外は、外部からの通信や外部への通信が許されない環境ではなかなか自分が使いたいものをすぐ入れられることではないです。 一番ハードル低い方法としては、既に全部の電子カルテ端末が揃っているアプリケーションとデータベースへの接続設定をうまく活用する方法でした。当院と同じベンダーであれば、同じく通用すると思います。 最終に辿り着いたのはExcelのVBAとOracle、Sqlサーバ、PostgresSQLとの組み合わせでした。RPAも導入したいところですが、とりあえずマウスとキーボード、それからオブジェクトを制御するVBAでカバーしております。今後余裕があるとき、少しずつ紹介しましょう。